永住ビザ申請の不許可事例
永住ビザ申請の不許可事例をご紹介しています。永住ビザ申請が不許可になる理由はどんな理由があるのか見ていきましょう。また、不許可後のやるべき対策と再申請についても見ていきましょう。
2023年7月に入管から公開された情報では、永住ビザ申請の結果が出たのが約58,000件で、許可になったのは約37,000件、不許可になったのが約19,000件、その他約2,000件となっています。つまり、3人に1人が不許可になっているということです。
不許可になった箇所を精査し、適切なサポートをしたことで許可になっている案件もたくさんあります。
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永住ビザの不許可理由【15項目】
1 日本で暮らして10年以上経過しているが、仕事(実労)をして5年以上経っていない。
2 嘘の記載、事実と異なる記載内容の申請書を提出している。
3 安定した生活ができる収入・貯金がない。
4 直近5年間の納税に未納等がある。
5 交通違反や法律違反がある、回数が多い、重大な違反がある。
6 海外渡航日数が1年間で120日を超えている場合は要注意です。
7 ご家族一緒に永住ビザ申請をする場合、主たる方が永住の条件を満たしていない。
8 夫婦一緒に永住ビザ申請をする場合、結婚生活が上手くいっていない。
9 永住申請後に転職や退職によって安定した生活が送れなくなった。
10 永住申請後に審査に影響を及ぼす交通違反や法律違反をした。
11 永住申請後に永住申請の条件を満たさなくなった。
12 過去のビザ申請で提出している書類の内容と永住申請の内容との整合性がない。
13 資格外活動許可を取得せず働いたことがある・時間外オーバーがある。
14 事実を証明する書類を準備することができない。
15 直近2年間の年金及び健康保険料に支払遅れや滞納がある。
永住ビザが不許可になると不許可通知書が届きます
【不許可通知書に記載されている理由はとても難しい言葉です】
永住ビザ申請の不許可通知書には下記の文言が記載されていることが多いです。
正直、これでは不許可理由は全く分かりません。
永住許可を適当と認めるに足りる相当の理由があるとは認められません。
あなたのこれまでの在留実績からみて、出入国管理及び難民認定法第22条第2項本文の要件に適合すると認められません。
永住ビザ申請が不許可になった場合の対策
【まずは入管に直接行って不許可理由を確認すること】
永住ビザ申請した本人が申請した入管に直接行って不許可理由を聞くと審査官はある程度の不許可理由を教えてくれます。
※ 不許可になる方は、何かしら思い当たる節があると思います。
【確認項目】
①今回の申請でどこがダメだったのか
②再申請するならいつ頃が望ましいのか
③再申請での注意点はなにか
【提出した永住ビザ申請書類を専門家に確認してもらう】
自分で永住ビザ申請をする方もおりますが、当時の申請書類のコピーを持っていない方が多いです。必ずコピーを保管しておきましょう。
私たちは、不許可後の再申請で許可を取得した事例が多くあります。
不許可後の再申請について
再申請は最初の申請より、丁寧かつ慎重に行う必要があります。
不許可理由をできる限り精査し、どの部分を詳細に書面で伝えるべきか把握することが重要です。しかし、ここで難しいのが出入国在留管理局の審査官が不許可理由を全て教えてくれているのかどうか分からないという点です。
私たち専門家は永住ビザ申請をたくさん扱ってきた実績と経験があるので、しっかりヒアリングさせていただきお客様の弱い箇所を補う書類作成をさせていただいております。
- 永住ビザ申請は一度不許可になると再申請の難易度が更に高くなるので、最初から専門家に依頼することを強くおすすめします。
永住ビザ申請の不許可事例をご紹介!
不許可事例日本人夫の収入が少なかったケース
日本人夫の年収が120万円の状態で永住ビザ申請し不許可
妻の永住ビザ申請 不許可 |
申請者様フィリピン人女性 |
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在留資格日本人の配偶者等(3年) | |
夫の職業個人事業主 | |
夫の年収120万円 | |
出会い方日本にあるフィリピンパブで出会う |
不許可事例国民年金保険料を滞納していた期間があったケース
過去3ヶ月間、国民年金保険料を滞納していた状態で永住ビザ申請し不許可
本人の永住ビザ申請 不許可 |
申請者様フィリピン人女性 |
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在留資格技術人文知識国際業務(3年) | |
職 業会社員 | |
年 収350万円 | |
業務内容海外営業 |
不許可事例過去の法律違反により不許可になったケース
3年前に法律違反を犯していた状態で永住ビザ申請し不許可
妻の永住ビザ申請 不許可 |
申請者様中国人女性 |
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在留資格日本人の配偶者等(3年) | |
夫の職業会社役員 | |
夫の年収2000万円 | |
出会い方東京都内にある中国料理店で出会う |
役立つ情報のまとめ
【永住ビザ申請の不許可事例ランキング】
1位 | 公的義務違反 |
---|---|
2位 | 年収が少ない |
3位 | 過去の提出書類との整合性がない |
【出入国管理統計 2023年7月公開情報】
永住受理総数 | 88,942件 |
---|---|
既済総数 | 58,927件 |
許可 | 37,992件 |
不許可 | 19,148件 |
その他 | 1,787件 |
永住ビザ申請の不許可事例について:先生の一言
永住ビザ申請は、一生に一度の大切なビザ申請です。永住権を取得すると就労制限がない点や住宅ローンが組みやすくなる、その他にもビザ更新が不要であるなど日本で暮らしやすくなるというポイントがいくつもあります。万が一不許可になると、不許可になった経歴が残り、次回の申請に影響を及ぼす可能性もあります。また、入管の審査官も永住ビザ申請の不許可理由を全て教えてくれるとは限らず、再申請は更にハードルが上がるケースが多いです。私たちは、永住ビザに関する数多い実績と経験を持っており、お客様をサポートする体制が出来上がっているという強みがあります。許可になる可能性を上げるためにも私たちにお任せください。まずはお気軽にご連絡ください。
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